1月 1日 歳旦祭
2月 3日 節分祭
2月 11日 建国記念祭
6月 30日 夏越の祓い
9月 14日 例大祭
9月 15日 例大祭
9月 16日 例大祭
12月13日 火焚祭
12月31日 大祓
毎月15日 月次祭
国の「重要有形民俗文化財」に指定
「三宅八幡神社奉納子育て祈願絵馬」124点が、2009年3月11日、国の「重要有形民俗文化財」に指定されました。
絵馬展示資料館
開館日 随時
開館時間 10:00~15:00
入館ご希望の方は、社務所へお越し下さい。
入館料は志納金とさせて頂いております。資料館の運営にご協力をお願いします。
※団体様などで、御希望の方には事前にお申込み頂いて、都合が合えば絵馬の御説明をさせて頂くことも可能です。是非お問い合わせ下さい。
2008年5月、待望の「絵馬展示資料館」がオープンいたしました。絵馬の保存作業が始まって以来、6年7ヶ月にわたって市内の公的施設で管理されていた「三宅八幡宮の絵馬」、この度晴れて安住の地を得、皆様にお披露目できる運びとなりました。
過去に掲載された、情報・行事・報告は
こちらからご覧いただけます
続くコロナ禍、厳しい寒さの中、好天気に恵まれたお正月。
今年は雨もなく、執り行われました。
厳しい、緊急事態宣言中の・・・節分祭
元旦から雪、寒さの厳しいお正月
雨が降り続く中、今年の夏越の大祓いが行われました。
天候に恵まれ、元旦を迎えた境内は大勢の参拝者で賑わいました。
令和になって初めての例大祭が晴天のもと行われました。
日曜日に当たった6月30日、朝からあいにくの雨。それでも例年よりも多くのお参りの方々がありました。
昨年の台風21号により、大木が倒れこみ大きく破損した神社社務所の大屋根が半年かかって、やっと修復されました。
「上高野と京都の文化遺産における地震の影響」
世界遺産や国宝を始めとする我が国の多種に渡る文化財の中で、重要有形民俗文化財の位置についての話をしていただいた。
又、三宅八幡宮とその存する町内は地下に花折断層が走っており、その上に住む我々住民にとっては昨今の地震報道のたびにその断層の事が気になるところである。最近メディアでは南海トラフ巨大地震に襲われる可能性やその危険性がたびたび報道されているが、我々の花折断層の危険性については報道されることはめったにない。
専門家である土岐先生よれば南海トラフ地震が発生しても、我々の地域には影響は少ない、それよりも花折断層が動く方が被害は甚大である。それにより京都の文化財は壊滅状態に陥る、歴史が語る発生の周期を見れば、もういつ起こっても不思議ではないとのことである。
最後に、土岐先生が中心にやっておられる「明日の京都」が、京都駅の正面に羅城門(平安京の正門)を再建するというご活動に力を入れておられるとのことである。楽しみであり、是非実現させたいものであると思った。
「三宅八幡神社奉納子育て祈願絵馬ー国指定10周年を迎えてー」
国の重要有形民俗文化財に指定された124点の絵馬は参詣行列図が圧倒的に多く、参詣図と合わせて大半を占めている。主題はそこに描かれている参詣者であり、個人名や年齢が記されドキュメンタリー性に富んでいるのが大きな特徴である。又神社に寄進された600巻の「大般若経」にも奉納者(祈願者)の名前と年齢が記されている巻が多くある。
三宅八幡宮の歴史はそんなに古くはなく、記録をたどれば江戸の中期ごろに歴史上その姿をあらわし、そのころから今の形で存在したのではないか、
その以前には記録としては現れていないとのお話であった。
絵馬の文化的価値は第三者的な外からの価値づけが不可欠であるが、内部者(当事者)が自ら構築(再構築)した時に誕生するものと考えるべきであると話された。
近畿一円から多くの参詣者を集めたのは、かつて地域の人達の先見の明と知恵を出し合い神社を隆盛に導いた5本の指に入る位大神社と肩を並べるくらいのお金を収めていた。
三宅八幡の絵馬はそういった意味ででも上高野の人達が作り上げた文化遺産であり、国指定10年を経て、さらに地域づくりに活かす試みが期待される。と結ばれた。
雨が降り出す中で行われた今年の節分祭
台風による大きな被害で開催も危ぶまれた秋の大祭が、例年通り無事に執り行われた。
拝殿に安置された神輿
天候不順で今年は巡行は中止になった子供神輿と絵馬
大祭直前になって、台風21号の直撃を受け境内の多くの木が倒れ、社務所の屋根には杉の大木が倒れ込み、大きな被害を受けた。
近隣の方々の協力、神社関係者の懸命の作業、そして重機が入り、懸命の復旧作業が数日に渡り行われた。
ようやく社務所に倒れこんだ大木の取り除き作業が完了、破損した屋根はブルーシートで覆い、雨漏りを防ぐ処置が行われた。